公害防止管理者(大気、水質)に1発で合格する難易度が知りたいと思った方へ。1発合格した私の経験談と合格率から説明します!
目次
- 公害防止管理者の1発合格率(←大気3%,水質10%)
- 環境系資格試験の1発合格率
- 私の経験談
- まとめ(1発合格は難しい)
1. 公害防止管理者の1発合格率(←大気2.6%, 水質10%)
公害防止管理者等国家試験結果をもとに、1発合格率を推定します。
1発合格率=「免除申請なしの合格者数」÷「免除申請なしの申込者数」
と定義しました。(大気(1種)合格した後に水質(1種)を受験する場合、「公害総論」の受験を免除申請するため、厳密には1発合格率ではなく、初受験での1発合格率です)
資格 | 申し込み数 | 合格者数 | 1発合格率 |
大気(1種) | 1,484 | 38 | 2.6% |
水質(1種) | 3,290 | 329 | 10.0% |
大気(1種)は合格率2.6%と、合格率が非常に低いです。水質の合格率が高いのは、水質:5科目、大気:6科目のためと推察します。勉強すると実感しますが、この一科目の負担がかなり大きいです。
1発合格が難しいことから、私の職場の人は3年計画で勉強していましたよ(そして、4,5年かかっていました)。
2. 環境系資格試験の1発合格率
合格率で何となく難易度はご理解いただけたかと思いますが、他の環境系・工場系国家資格の合格率と比較することで、相対的に難易度を判断します。
資格名称 | 合格率 |
技術士(環境) | 8.7% |
環境計量士 | 13% |
高圧ガス製造保安責任 甲種 | 25% |
甲種 危険物取扱者 | 30% |
エネルギー管理士 | 31% |
臭気判定士 | 38% |
なんと、技術系最高難易度の国家資格に位置付けられる技術士よりも、公害防止管理者の方が合格率は低いという結果になりました。
大気の合格率は異常ですね。100人申し込んで2,3人しか受からなかったということです。倍率38倍という高校受験ではお目にかかれない数値になりました。
3. 私の体験談
合格率と難易度は概ねリンクしています。資格を勉強する前の知識にも依りますが、
環境計量士>公害防止管理者(大気)=水質>>高圧ガス製造保安責任 甲種>エネルギー管理士>甲種 危険物取扱者
でした。
公害防止管理者の試験は科目数が5,6つに対し他の試験は3,4つであり、数が多いというのが特徴です。また、科目合格もあるため「2年で合格できればいいや」という誘惑に負けそうになりました。
4. まとめ(←1発合格は難しい)
1発合格した人は、大気:2.6%, 水質:10%と合格率が、他の試験よりも著しく低いです。私の感覚でも十分な対策が必要なほど、難易度は高いです。
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